日光観光用列車“彩野”デビュー
2003年4月
東北線日光線

 新型特急電車E257系の登場により余剰となった189系を改造した日光観光用
列車、“彩野”が2003年4月にデビューしました。外観は日光の効用をイメージし
た赤が基調となっています。編成は6両1編成で小山車両センターに所属してい
ます。現在、主な“彩野”使用列車として「やすらぎの日光号」(新宿⇔日光)や、
「日光ロマン号」(宇都宮⇔日光)、「マリンビュー舞浜号」(小金井⇔東京《武蔵
野線経由》)、「鎌倉物語号」(宇都宮⇔鎌倉《武蔵野線経由》)があります。「やす
らぎの日光号」運転日は「日光ロマン号」も間合い運用で運転されるほかは一日
一つの列車で使用されます。(車両が一編成しかないことによる) “彩野”の名は
埼玉県を意味する“彩の国”の“彩”と、栃木県を意味する“下野”の“野”を合わせ
た意味から来ています。

 
春、4月から運行を開始した“やすらぎの日光号” 全車自由席の快速“日光ロマン号” (間合い運用)
 
“彩野”のロゴマーク 日光の紅葉を意識してます “マリンビュー舞浜”は小金井〜東京(舞浜経由)を結びます



         ニュース      2003年