関東鉄道・天竜浜名湖鉄道甲種

2004年12月19日
東北線水戸線

茨城県の下館〜取手などを走っている「関東鉄道」のディーゼルカー2両と、静岡県
の掛川〜新所原を走っている「天竜浜名湖鉄道」のディーゼルカー2両が新潟県の
「新潟トランシス」で製造され、甲種輸送されました。それにしても、なぜ天竜浜名湖
線の車両が栃木県を通るのか、というと、新潟から、羽越本線を経由、秋田→青森→
仙台→小山と来たわけです。小山を通るのは、回送されてきたもう2両、関東鉄道の
ディーゼルカーが小山→下館と回送されるためです。天竜浜名湖線の車両は、小山
から先は大宮→(武蔵野線)→新鶴見→大船→熱海→掛川と回送されました。それ
ぞれが新潟→小山で3日間。小山→下館・掛川で1日の、延べ4日間に渡って回送
されました。(小山→下館は、小山で翌日9時まで留置後回送されたため1日がかり)

 
EF65形に牽引されてやってきた甲種回送列車 関東鉄道車の次に天竜浜名湖車が連結されました
 
小山にて、関東鉄道車を切り離しました EF65形+天竜浜名湖車で静岡県掛川へ向かいます




         ニュース      2004年